◆Topics | |
◆新調教師7人厩舎を開業 3月1日付で、東西あわせて7人の新規調教師が厩舎を開業した。美浦では相沢郁、伊藤圭三、萱野浩二、根本康広、星野忍各調教師が開業している。新規調教師には定期馬房10、および抽選馬房2が与えられるが、ここに引退した調教師の管理馬が転厩してくることになる。なお、勇退した鈴木清厩舎の分は、3月1日付で高橋祥泰厩舎に臨時貸付けとなるため、管理馬全33頭は高橋祥厩舎に転厩となった。 |
◆ステージチャンプ帰厩 昨春の天皇賞4着後、左前球節の剥離骨折が判明し、休養に入っていたステージチャンプ(牡9歳、美浦・矢野進厩舎)が2月26日、調整先の山元トレセンから美浦トレセンに帰厩した。同馬は骨折個所の骨片摘出手術を受けたあと、北海道千歳の社台ファーム、宮城県の山元トレセンで放牧、調整が行われていた。 |
◆ランニングゲイル帰厩 昨年の弥生賞馬ランニングゲイル(牡5歳、栗東・加用厩舎)が栗東トレセンに帰厩した。同馬は昨年のダービー5着後に放牧に出ており、9月に一旦帰厩したものの、体調不十分のため再び放牧に出されていた。 |
◆ダイワオーシュウは大阪杯 菊花賞2着以降、休養しているダイワオーシュウ(牡5歳、美浦・二ノ宮厩舎)は、大阪杯から始動し、天皇賞を目指すローテーションが有力となった。 |
◆ビワハイジがマイラーズC自重 京都牝馬特別で、阪神3歳牝馬S以来約2年ぶりの勝利を挙げたビワハイジ(牝6歳、栗東・浜田厩舎)は次走に3月8日のマイラーズCを予定していたが、左前管骨に骨膜の症状が見られ、大事をとって3週間ほど運動だけの調整にとどめられていたため、同レースの登録を見送った。症状としては軽いもので、春競馬のうちに復帰できる見込み。 |
◆ローゼンカバリー回避 ローゼンカバリー(牡6歳、美浦・鈴木康厩舎)陣営は2月28日、香港の98クイーン・エリザベスII世C(4月19日、シャティン競馬場)登録を取り止めた。これによって、JRAからの同レース登録馬はなくなった。 |
◆長浜調教師、通算200勝 3月1日(日)の阪神競馬第5Rでサンキューホーラー(セン4歳)が1着となり、長浜博之調教師(51歳、栗東)が平成元年3月1日の開業以来1526戦目でJRA通算200勝を達成した。主な勝ち鞍は桜花賞、秋華賞を含む重賞12勝。 |
◆雪のため中山競馬中止 月曜日に代替競馬実施 3月1日(日)に予定されていた2回中山競馬2日目は、前夜からの雨が雪となって降り積もり、競馬開催が不可能となった。このため、JRAは3月1日の競馬開催中止を決定、出馬投票を改めて行った上で、翌日の2日(月)に代替競馬を実施した。 |
(C) 1997 NEC Interchannel,Ltd./ケイバブック