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◆グラスワンダー運動再開 朝日杯3歳Sを快勝し、昨年の3歳牡馬チャンピオンとなったグラスワンダー(牡4歳、美浦・尾形厩舎)は、腰に疲れが出たために1週間ほど馬場入りを中止したが、21日からは運動を再開している。18日には笹針治療が施されたものの大したことはなく、今後に悪影響はない模様。復帰戦は当初の予定通り、4月26日のニュージーランドT4歳S(東京、芝1400メートル、GII)となりそうだ。 |
◆アグネスワールド骨折 昨年の函館3歳S(GIII)と全日本3歳優駿(川崎、統一GII)を制し、今年1月のシンザン記念でも2着したアグネスワールド(牡4歳、栗東・森厩舎)が左前球節剥離骨折を発症していたことが判明した。しばらく厩舎で経過をみてから放牧に出される予定。 |
◆ロイヤルタッチ放牧 ジャパンカップ(11着)後に針を施し、阪神競馬での復帰を目指して調整を進められていたロイヤルタッチ(牡6歳、栗東・伊藤雄厩舎)は右前深管を気にして調教ピッチを上げられなくなったため、19日に福島県のいわき温泉へ放牧に出された。 |
◆トーヨーシアトル放牧 昨年暮れの東京大賞典(大井)で初めてのGI制覇を遂げるなど昨秋から今年にかけて地方、中央のダート重賞で常に上位入線しているトーヨーシアトル(牡6歳、栗東・松永善厩舎)は裂蹄の症状がみられたため、20日、宮崎県の保養センターに放牧に出された。 |
◆マイヨジョンヌも引退 右前脚部不安のため、昨年5月の新潟大賞典優勝以降、戦列を離れて長期の休養に入っていたマイヨジョンヌ(牡8歳、美浦・畠山厩舎)がこのまま現役を退き、種牡馬入りすることになった。同馬はすでに、生まれ故郷であり、繋養先となる新冠の川上悦夫牧場に向けて出発している。同馬は通算39戦7勝、2着6回。 |
◆キュンティア出走取消 22日(日)の東京競馬第11RクイーンC(芝1600メートル、GIII)に出馬登録を行ったキュンティア(牝4歳、栗東・橋口厩舎)は、レース当日朝、感冒のために出走を取り消した。 |
◆中山では28日に引退式 勇退の決まった鈴木清調教師、定年で引退する石毛善衛、大久保勝之、二本柳一馬調教師の引退式は、中山競馬場のウイナーズサークルで28日昼、行われる予定。 |
◆キョウトシチーがドバイへ 3月28日にドバイのナドアルシバ競馬場で行われる「第3回ドバイワールドカップ」(ダート2000メートル)の招待馬に日本代表としてキョウトシチー(牡8歳、栗東・中尾謙厩舎)が正式に決定した。17日に関係者が招待を受諾、参加意志を表明した。鞍上は松永幹騎手。 |
◆ツクバシンフォニー回避 ツクバシンフォニー(牡6歳、美浦・伊藤正厩舎)は、4月19日の香港国際競走98クイーン・エリザベスII世Cへの登録を取り下げた。これにより、同レースに登録した日本馬はローゼンカバリー(牡6歳、美浦・鈴木康厩舎)1頭となった。 |
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