編集員通信


〈 ところで皆さん 〉

 2月7日の京都競馬のメインレース・すばるSに馬名に「キング」「オー」「オウ」のつく馬が6頭も出ていました。しかも、それぞれが脈のありそうな馬、「グリで買ったら取れるんとちゃうか」。つい、口ばしってしまいました。有馬記念の前、グアム島で、風速160メートルを記録したとか。それを知って、すぐ思いました。「よっしゃ、テイエムオオアラシや」と。この2件、確かに口にしましたし、馬券も買いました。ただ、こんな恥ずべき(一応プロですから)買い方を、同僚に、紙面(新聞と週刊誌)で、名指しで暴露されるとは・・・・・・。それも、結果が惨々とあっては・・・・・・。赤面の限りです。〈ところで皆さん〉私が、どうしてこんな馬鹿みたいな馬券を買うようになったかご存じですか。知ってる訳ないですよねえ。お話しましょう。昭和42年のダービーは、レース前に、激しい雷鳴と稲光があったんです。天から電光が走ったんです。勝ったのはアサデンコウでした。思いませんか?何か因縁めいたものを。このことは後々、いろんなところで話題になりました(私だけじゃないんです。ショウモないことを考えているのは)。その時、思ったんです。馬名の中に何か勝ち馬のヒントが隠されているのではと。グアム島でこれまで記録されたことのない風(大嵐)が吹いた。有馬記念のテイエムオオアラシを買った心情をお察しください。他にもいろいろあるんです、持論が。でも、自分で言うのも何ですが、あまりにもバカバカしいし、スペースの無駄という気がしますのでやめます。ただ、名誉のために一言。私、すべての馬券をこんな買い方をしている訳ではありません。展開、能力、状態、ありとあらゆる角度から推理したオーソドックスな馬券が大半なのは勿論です。それと、これも、名誉のために一言。最近こそ不調ですが、その馬鹿みたいな馬券の買い方で高配を取ってるんですよ、何回も。皆さんも、馬鹿みたいなものでもいいですから、自分で考えた「自論」で、100円ずつ買って楽しんでください。面白いですよ。ただし、絶対に口に出して、言ってはいけません。馬鹿にされますから。

(関西競馬ブックデスク・井戸本征彦)


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