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岡部騎手がＪＲＡ初の2400勝達成! マーベラスサンデー大阪杯へ プレミアムサンダー京都記念へ エリモダンディー骨折 トーヨーリファール引退 武豊騎手、最年少最速で1400勝!	横山典騎手は800勝達成 上野騎手引退 ＪＲＡ代表に石橋騎手 パルシファル予後不良 ユウトウセイ引退 助成事業先に助成金贈呈

◆岡部騎手がＪＲＡ初の2400勝達成! 　今年も中山金杯で重賞勝ちし、好スタートを切った岡部幸雄騎手（49歳、美浦・フリー）は、24日の中山競馬７日目第９Ｒ呉竹賞でハイパーナカヤマに騎乗して１着となり、ＪＲＡ通算2400勝を達成した。これはもちろんＪＲＡ史上初めて、前人未到の大記録。デビューは昭和42年。初勝利は同年５月５日、３回東京４日目第１Ｒでのミスコロナ（20戦目）。デビュー32年目、通算14913戦目での記録到達だった。 　岡部騎手　大台に王手をかけたあとですぐに勝てたのがまず嬉しかったね。若い人があとから追い掛けているので、この数字もいずれは抜かれるだろうが、体の方はまだまだ元気ですし、これからも頑張りますよ。 ▲Go to TOP

◆マーベラスサンデー大阪杯へ 　日経新春杯に登録していたマーベラスサンデー（牡７歳、栗東・大沢厩舎）は60.5キロのハンデと今の京都の荒れた馬場を考慮して同レースを回避した。次走は４月５日の大阪杯（ＧII、阪神、芝2000メートル）に出走予定。 ▲Go to TOP

◆プレミアムサンダー京都記念へ 　昨年11月、復帰緒戦のトパーズＳをレコードで快勝した後、実戦を遠ざかっているプレミアムサンダー（牡５歳、栗東・大沢厩舎）は２月15日の京都記念（ＧII、芝2200メートル）でカムバックする。 ▲Go to TOP

◆エリモダンディー骨折 　１月25日（日）の第１回京都競馬第11Ｒの日経新春杯（ＧII）を快勝したエリモダンディー（牡５歳、栗東・大久保正厩舎）は、入線後、左第１指骨を骨折していることが判明した。経過については現在観察中。 ▲Go to TOP

◆トーヨーリファール引退 　フェブラリーＳの最終登録を済ませていたトーヨーリファールの現役引退が決まった。通算成績は32戦６勝。ＮＺＴ４歳Ｓ（ＧII）、平安Ｓ、マーチＳ（ＧIII）の重賞３勝を挙げた。今後はトーヨー牧場で種牡馬入りする。 ▲Go to TOP

◆武豊騎手、最年少最速で1400勝! 　１月24日（土）の京都競馬第４Ｒのダンシングチアズで第１着となり、今年11勝目を挙げた武豊騎手（28歳、栗東・フリー）が、昭和62年３月１日のデビュー戦以来7419戦目にしてＪＲＡ通算1400勝を達成した。28歳10カ月、デビューから10年11カ月での1400勝達成は最年少最速のスピード記録（従来の記録は河内洋騎手の38歳10カ月、19年10カ月）。史上７人目、現役４人目。 　武豊騎手　２、３Ｒは惜しいところで勝てなかったんですが、４Ｒの返し馬に行く時に“1300勝もこの厩務員さん（サウンドカスケード）だったな”と思い出して勝てるような気がしました。とりあえず1401勝が目標ですが、今年中に1500勝は達成したいですね。 ▲Go to TOP

◆横山典騎手は800勝達成 　25日の中山第７Ｒでは、ナイキヴィジョンに騎乗した横山典弘騎手（29歳、美浦・石栗厩舎所属）が、今年の６勝目を挙げるとともに、昭和61年のデビュー以来、5849戦目の騎乗でＪＲＡ通算800勝を達成している。通算800勝は史上21人目、現役では10人目。これまでの主な勝ち鞍は有馬記念、天皇賞、宝塚記念など。また、横山典騎手は11年11カ月での800勝達成となるが、これは歴代４位のスピード達成（最速記録は武豊騎手の６年10カ月）。 ▲Go to TOP

◆上野騎手引退 　上野清章騎手（47歳、栗東・フリー）が１月20日付で騎手を引退した。通算成績は5390戦561勝。主な勝ち鞍は、桜花賞、エリザベス女王杯、宝塚記念のＧI級勝利３。今後は須貝厩舎の調教助手へ転向する。 ▲Go to TOP

◆ＪＲＡ代表に石橋騎手 　４月29日にオーストラリア・メルボルンのムーニーバレー競馬場で行われる「第３回アジア・パシフィック・ジョッキーズチャレンジ」（ナイター競馬）のＪＲＡ代表に石橋守騎手（31歳、栗東・フリー）が選出された。 ▲Go to TOP

◆パルシファル予後不良 　パルシファル（牡４歳、美浦・鈴木康厩舎）は20日、馬房内で暴れた際に左第１指骨粉砕骨折を起こし、予後不良となった。 ▲Go to TOP

◆ユウトウセイ引退 　昨年の秋の天皇賞９着以来、戦列を離れているユウトウセイ（牡９歳、栗東・田中章厩舎）は持病の右前繋靱帯炎を再発、復帰には長期休養を余儀なくされるため現役引退することとなった。主な勝ち鞍は京都記念（ＧII）。 ▲Go to TOP

◆助成事業先に助成金贈呈 　日本馬主協会連合会（小紫芳夫会長）は平成10年１月23日（金）午後２時より、同連合会内の『サロン・ジョア』において(財)日本体育協会に２億５千万円、(財)日本オリンピック委員会に対して３億円（うち１億円は長野オリンピック選手強化資金）の寄付金の贈呈式を行った。 　贈呈式には、(財)日本体育協会から安西孝之氏、(財)日本オリンピック委員会から古橋廣之進氏以下５名が出席した。 　今般の寄付金は国民の健康・体力の維持増進、オリンピック選手の育成強化など、国民のスポーツ振興事業推進のためのもので、両団体への寄付金累計額は約77億円にのぼる。 ▲Go to TOP