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キョウエイマーチ目標は高松宮記念

 昨年の桜花賞を4馬身差で圧勝し、初めて古馬を相手にしたマイルCSでも果敢にハナを切って2着した快速馬キョウエイマーチ(牝5歳、栗東・野村厩舎)の春のローテーションが決定した。
 最大目標は5月24日の高松宮記念(GI、中京、芝1200メートル)。どのレースから始動するかは仕上がり状態を見て決められるが、4月4日の阪急杯(GIII、阪神、芝1200メートル)、4月26日のシルクロードS(GIII、京都、芝1200メートル)あたりを叩いて、高松宮記念に向かうことになりそう。
 野村師 オークス、スプリンターズSの結果から遠征して使う関東圏のレースは合わないと判断し、今後は関西のレースを選んで出走させることにした。

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ゲイリーイーグル骨折

 京都金杯で15着に終わったゲイリーイーグル(牡6歳、栗東・増本厩舎)は、前走後に左前第1指骨ハクリ骨折が判明し、全治3カ月と診断された。

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モーリサバイバル骨折

 シンザン記念を目指して調整を進められていたモーリサバイバル(牡4歳、栗東・吉岡厩舎)は種子骨を骨折したため、同レースへの登録を見送った。

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パルシファル回避

 11日の京成杯に登録していたパルシファル(牡4歳、美浦・鈴木康厩舎)は、8日の調教中に脚部不安を発症したため、同レース出走を回避した。診断では左前球節炎。次走も含め、今後のローテーションに関しては未定。

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栗原騎手通算100勝

 10日の中山第5R障害未勝利戦で栗原洋一騎手(42歳、美浦・フリー)はリンガスグローリーに騎乗して1着となり、JRA通算100勝を記録した。デビューは昭和49年。100勝の内訳は障害で58勝、平地戦42勝となっている。

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日高で早くも産声

 浦河町の笠松牧場(水上行雄社長)で6日午後10時半頃、早くもとねっこが産声を上げた。生まれたのは父トニービン、母ラブリーロッチの鹿毛の牝馬。予定日は今月22日だったが約2週間早い出産となった。
 母ラブリーロッチにとっては初めての仔で周囲を心配させたが、1時間もしないうちに立ち上がり、母乳に吸いついた。誕生を見守った水上社長は「予定日より早かったので心配したが元気一杯でよかったです」と満足顔。同牧場では今後ラムタラやサンデーサイレンスなどの仔の誕生が予定されている。

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浦河神社で騎馬参拝

 浦河町の浦河神社で2日、新春恒例の「騎馬参拝」が行われ、ポニーを先頭に15頭が101の石段を駆け上がり、参拝客から盛んな拍手が送られた。  騎馬参拝は明治40年、同町に旧日高種畜牧場が開設されて以来受け継がれている伝統行事。現在は跡地を利用しているJRA日高育成牧場と浦河乗馬クラブが共催している。同牧場職員と乗馬クラブ員が神社まで約20qの道のりを馬に跨り参拝。一行は鳥居の前で神官のお払いを受けたあと玉串を捧げて今年1年の安全と馬産振興を祈った。

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サニーブライアンAJCCでの復帰微妙に

 サニーブライアン(牡5歳、美浦・中尾銑厩舎)は、調整が遅れ気味であることからアメリカJCCでの復帰が微妙となってきた。同レースに間に合わなかった場合は、3月29日の日経賞(GII、芝2500メートル)に目標を切り替えて、調整が進められることになる。

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ホクトベガ、トップガン殿堂入りの賛成得られず

 平成10年度の第1回顕彰馬選考委員会が9日午後、JRA本部で開催されたが、今回、審議の対象となったホクトベガとマヤノトップガンは、規定となっている委員の4分の3の賛同が得られなかったため殿堂入りはならず、顕彰馬該当なしとなった。

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