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バブルガムフェロー有馬出走断念

 第42回有馬記念(12月21日、中山芝2500b、GT)の有力候補であり、ファン投票2位のバブルガムフェロー(牡5歳、美浦・藤沢厩舎)は、同レース出走を断念することになった。管理する藤沢調教師が9日に明らかにしたもの。
 バブルガムフェローは今秋、毎日王冠、天皇賞、ジャパンCと3戦。そのいずれもが激戦だったため疲労回復に手間取っていたが、全休明けとなった先週の9日、馬体や動きを観察していた藤沢調教師が、あと2週でベストの状態にもっていくのは難しい、と判断。関係者との協議の上、有馬回避を決定した。今後は、美浦でしばらく様子を見た後、年内中にも北海道千歳の社台ファームに放牧に出される予定。

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武豊騎手第1戦は12着

 14日の香港国際競走に参戦している武豊騎手は第1戦でエイシンサンサンに騎乗したが、12着に終わった。なお、同騎手騎乗のサイレンススズカ(国際カップ)、シンコウキング(国際ボウル)の成績を含む詳報は、次週の香港国際レース観戦記をご覧ください。

<新規調教師>
栗東・・・飯田雄三、梅野信一、大根田裕之、北村卓士、木原一良、小屋敷昭、昆貢、鮫島一歩、角居勝彦、田原成貴、中竹和也、服部利之、東田幸男、藤澤則雄、藤原英昭、宮本保基、矢作芳人、湯窪幸雄
美浦・・・石栗龍彦、伊藤伸一、斎藤宏、坂本勝美、佐藤吉勝、勢司和浩、高橋義博、手塚貴久、橋口満朗、畠山吉宏、

<新規騎手>
 池添謙一、荻野要、酒井学、白濱雄造、竹之下智昭、太宰啓介、中谷雄太、野崎孝仁、穂刈寿彦

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シェイクハンド繁殖入り

 根岸S4着を最後にシェイクハンド(牝6歳、栗東・沖厩舎)が現役を退いた。同馬は平成7年のNZT4歳S(GII)など4勝を挙げている。繋養先は北海道新冠のノースヒルズマネジメント。

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◇新製品紹介◇ キャノン双眼鏡10×30IS

 阪神競馬場で11月30日、引退式を行ったマヤノトップガン(牡6歳、栗東・坂口大厩舎)は12月1日、栗東トレセンを出発、3日早朝、繋養先の新冠町・優駿スタリオンステーションに到着した。

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藤沢調教師重賞12勝目

 14日に中山競馬場で行われたスプリンターズS(GI、芝1200メートル)はタイキシャトル快勝で幕を閉じたが、同馬を管理している藤沢和雄調教師にとって、スプリンターズS優勝は今年のJRA重賞12勝目となった。これは、昭和39年に故・尾形藤吉調教師の作った年間重賞最多勝利数と並ぶタイ記録。

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門別競馬場開幕

 道営ホッカイドウ競馬の冬季開催が8日、新設された門別競馬場で開幕した。馬産地の競馬場という話題性もあってか500人収容のスタンドに約1500人が来場。スタンドの外にまで人の波ができた。
 10日には同競馬場初めての3歳交流競走・北海道3歳優駿(GIII)が行われた。武豊騎手、福永祐一騎手などの人気騎手が騎乗するとあって、この日も1000人以上が競馬場に詰め掛けた。レースは佐藤哲三騎手騎乗のマイネルクラシック(牡3歳、栗東・中村均厩舎)が優勝した。

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トーヨーレインボー放牧へ

 第1回シリウスS(GIII、ダート1400メートル)を制したトーヨーレインボー(牡4歳、栗東・松永善厩舎)は12日(金)、北海道のトーヨー牧場へ短期のリフレッシュ放牧に出た。



フサイチキャプテン乗馬に

 オークス馬アドラーブルの初仔として注目を集めたフサイチキャプテン(牡4歳、栗東・小林稔厩舎)が12月10日付で現役を引退した。今後は三重県のホーストレーニングセンターで乗用馬として余生を過ごす。通算成績は4戦2勝。

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中山で模擬レース

 競馬学校騎手課程14期生による模擬レースが12日、中山ダート1200メートルで行われ、池添謙一君騎乗のマチカネイナズマが2番手から抜け出し先頭でゴールを駆け抜けた。2着は太宰啓介君騎乗のヒノデタイトル、竹之下智昭君騎乗のルイサロサーナが3着だった。

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