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河内騎手JRA通算1700勝!

 6日の阪神競馬第9Rのアグネスミネルバで1着となり、今年74勝目を挙げた河内洋騎手(42歳、栗東・フリー)が、昭和49年3月3日のデビュー戦以来12,025戦目でJRA通算1700勝を達成した。史上4人目、現役2人目。達成期間23年9カ月4日、達成年齢42歳9カ月15日は最速最年少記録。
 1700勝の中には昭和61年にメジロラモーヌとのコンビで制した牝馬3冠などGT級勝利19が含まれており、通算重賞は106勝。
 河内騎手 先週の段階であとひとつになっていたから早く区切りをつけたかった。ここまで順調にこれたことが一番だろうね。まだまだ現役を続けるつもりなので今後も前向きに取り組んでいきたいと思っている。

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平成10年度の新規調教師 騎手の一次合格者発表

 JRAは4日、平成10年度の新規調教師、騎手免許の一次試験合格者を発表した。調教師試験一次合格者は、1000勝ジョッキーである田原成貴騎手など28人、また新人騎手は9人となっている。なお調教師免許二次試験は平成10年1月26〜28日に実施され、新規騎手免許二次試験は同2月3、4日に行われる予定。一次試験合格者は次の通り。

<新規調教師>
栗東・・・飯田雄三、梅野信一、大根田裕之、北村卓士、木原一良、小屋敷昭、昆貢、鮫島一歩、角居勝彦、田原成貴、中竹和也、服部利之、東田幸男、藤澤則雄、藤原英昭、宮本保基、矢作芳人、湯窪幸雄
美浦・・・石栗龍彦、伊藤伸一、斎藤宏、坂本勝美、佐藤吉勝、勢司和浩、高橋義博、手塚貴久、橋口満朗、畠山吉宏、

<新規騎手>
 池添謙一、荻野要、酒井学、白濱雄造、竹之下智昭、太宰啓介、中谷雄太、野崎孝仁、穂刈寿彦

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ブラッシングジョン導入

 静内町の潟Zントラルブラッドストックサービス(早田光一郎氏代表)は、米国で供用中の種牡馬、ブラッシングジョン(牡13歳、米国産)をこのほど購入した。来春より新冠町のCBスタッドで繋養される。
 本馬は仏2000ギニー(GI)、ハリウッドゴールドカップH(GI)など英仏米で19戦9勝。米古牡馬チャンピオンに輝いている。主な産駒は今年のケンタッキーオークス(GI)を制したブラッシングケーディー。日本でもアイズオブユーやコスモプルミエなどの持ち込み産駒が活躍している。

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マヤノトップガン優駿SSへ

 阪神競馬場で11月30日、引退式を行ったマヤノトップガン(牡6歳、栗東・坂口大厩舎)は12月1日、栗東トレセンを出発、3日早朝、繋養先の新冠町・優駿スタリオンステーションに到着した。

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ショウリノメガミ繁殖へ

 安田記念(15着)以来実戦を遠去かっているショウリノメガミ(牝7歳、栗東・武邦厩舎)が現役を引退し、繁殖に上がることになった。繋養先は北海道新冠町の協和牧場。
 同馬の通算成績は24戦7勝。京都牝馬特別、中山牝馬SのGVを2勝し、昨年のマイルCS(GI)では2着に健闘した。

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イシノサンデー有馬出走か

 3月30日の大阪杯以来レースを遠ざかっているイシノサンデー(牡5歳、栗東・山内厩舎)が、有馬記念に登録した。ただ、山内師の話では、出走するかどうかは、今後の追い切りの動きを見て決定するとのこと。
 山内師 ヒザの骨折で放牧に出していた。牧場で乗り込んでの帰厩だし、帰ってからも順調に乗っている。ただ、有馬記念に登録はしたが、出否についてはまだ未定。これからの2週の動きを見て決めるつもりでいる。

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サニーブライアン 坂路での稽古を開始

 11月8日に美浦に帰厩したサニーブライアン(牡4歳、美浦・中尾銑厩舎)は、角馬場とウッドコースで軽目の運動を行っていたが、先週1日から坂路入りを開始した。これから徐々に調教のピッチを上げていくが、戦列復帰は当初の予定よりも早くなりそうだ。



エリモシック年内出走せず

 初重賞をエリザベス女王杯(GI)で飾ったエリモシック(牝5歳、栗東・沖厩舎)は年内は出走せず、来年の日経新春杯か京都記念から始動する予定。

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安田富騎手が復帰

 安田富男騎手(50歳、美浦・フリー)が、先週の中山競馬で騎乗を再開した。安田富騎手は10月18日の福島競馬で落馬した際、左腰椎横突起骨折で全治1カ月の重傷を負ったため、戦列から遠去かっていた。

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阪神馬主協会から 助成金4億700万円

 6日(土)の午後12時より、阪神競馬場のウイナーズサークルで、阪神馬主協会関係分の平成9年度中央競馬馬主社会福祉財団助成金目録贈呈式が行われた。
 助成金交付の対象となる施設は兵庫県下、大阪府下、大阪市、神戸市、西宮市、宝塚市の社会福祉関係施設96。

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