◆Topics | |
◆新刊プレゼント
|
◆ラグビーボール安楽死 10月29日、門別町の下河辺牧場で供用中の種牡馬、ラグビーボール(牡15歳、父ナイスダンサー)は放牧中に右後脚を骨折して予後不良、安楽死の処置がとられた。 ラグビーボールは現役時、NHK杯(GII)、高松宮杯(GII)など8戦4勝。1989年に種牡馬となり、目黒記念(GII)、ダイヤモンドS(GIII)2回のユウセンショウや札幌記念(GIII)のスーパープレイなどを輩出。内国産種牡馬として根強い人気を集めており、その死が惜しまれている。 |
◆ゼネラリスト新冠で種牡馬に 10月5日の京都大賞典のレース中に左前繋靱帯不全断裂を発症したゼネラリスト(牡5歳、栗東・山本厩舎)は、現役を引退、来春より新冠町の新冠町農協畜産センターで種牡馬入りすることになった。通算成績は金鯱賞(GII)、シンザン記念(GIII)の重賞勝ちを含む14戦4勝。本馬はすでに同センターに移動、オーナーの個人所有で供用される。 |
◆フサイチコンコルド引退 昨年のダービー馬フサイチコンコルド(牡5歳、栗東・小林稔厩舎)は、今年3月末に左前トウ骨々膜炎を発症して放牧に出されていたが、両トウ骨に不安が出て復帰のメドが立たないため、現役を引退し、来春から社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることになった。父カーリアン、母バレークイーン、母の父サドラーズウェルズ。 通算成績は5戦3勝。僅か3戦のキャリアで第63代ダービー馬に輝き、“和製ラムタラ”、“奇跡のダービー馬”などと呼ばれた。菊花賞でも3着に健闘している。 なお、引退式は11月15日(土)に東京競馬場で行われる予定だが、検疫の関係で日程が変更される可能性もあるとのこと。 小林稔師 これまで何頭も育ててきたが、この馬ほど苦労した馬はいなかった。とにかく輸送に弱く、ダービーも何とか出走にこぎつけたほど。それだけに優勝は感激ひとしおで、最も印象に残るレースとなった。血統的な背景に加えて均整のとれた好馬体。種牡馬になってからも確実にいい仔を送り出してくれると思う。 |
◆トーワラノビア骨折 11月1日(土)のファンタジーSに登録のあったトーワラノビア(牝3歳、栗東・佐山厩舎)は右トモの種子骨を骨折したため、同レースを断念した。復帰にはしばらく時間を要する見込み。 |
◆タヤスアゲイン骨折 いちょうSで4連勝を飾ったタヤスアゲイン(牡3歳、栗東・山内厩舎)は、同レース中に右トウ骨遠位端骨折を発症していたことが明らかとなった。今週、手術が行われる予定。 |
◆WSJS日本人騎手決定 11月29日(土)、30日(日)に阪神競馬場で行われる第11回ワールドスーパージョッキーズシリーズ(阪神)に出場する日本人騎手5名が決まった。JRA所属は岡部幸雄、柴田善臣(美浦)、武豊、松永幹夫(栗東)の4騎手。地方競馬代表は川原正一騎手。 |
◆JC招待馬2頭決まる 11月23日のジャパンC(GT、東京芝2400b)の外国選出馬10頭がJRAから発表され、そのうち欧州馬2頭が招待馬に決定した。
<招待馬> |
◆スプリンターズS選出馬 スプリンターズS(12月14日、GI、中山芝1200メートル)の外国選出馬が、JRAから発表された。
<選出馬> |
◆京都競馬で20万馬券! 2日の京都競馬第2Rは13番人気と10番人気の組み合わせ(136通り中96番人気)で決着、歴代4位の馬連高額配当208,170円となった。 |
(C) 1997 NEC Interchannel,Ltd./ケイバブック