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◆福永騎手通算100勝 27日(土)の阪神競馬第4Rのクラッカージャックで今年47勝目を挙げた福永祐一騎手(20歳、栗東・北橋厩舎所属)が、平成8年3月2日のデビュー戦以来1033戦目でJRA通算100勝を達成した。同騎手は中央の重賞レースでまだ勝ち星を挙げていないが、公営川崎競馬のエンプレス杯(GU)で重賞初制覇を遂げている。 |
◆アグネスワールド帰厩 函館3歳Sを制したアグネスワールド(牡3歳、栗東・森厩舎)が24日、宮城県の山元トレセンから帰厩した。次走予定のデイリー杯3歳S(GU、芝1600b)に向け、坂路調教をスタートしている。 |
◆エ女王杯ステップ競走 - 地方代表馬決定 エリザベス女王杯のステップレース・カシオペアS(10月18日・京都)に東海・近畿・中国ブロックからオグリシャダイ(牝5歳、笠松・鷲見厩舎)が出走する予定。同レースで2着までに入れば、エ女王杯の優先出走権を得られる。同馬はオグリキャップの半妹で、父はリアルシャダイ。 |
◆東京盃にJRAから5頭 10月2日の「第31回東京盃」(GU、大井)に参戦するJRA所属馬と騎手は次の通り。デュークウェイン(牡6歳、美浦・小西一厩舎、岡部騎手)、トシヴォイス(牡7歳、栗東・柳田厩舎、松本騎手)、ニーニャデガルチ(牝5歳、栗東・山内厩舎、藤田騎手)、フジノマッケンオー(牡7歳、栗東・中村好厩舎、武豊騎手)、ユーコーマイケル(牡5歳、美浦・古賀一厩舎、水野騎手)。 |
◆高松宮杯が名称変更 5月に中京競馬場で行われている芝1200bのGT戦「高松宮杯」が、来年度から「高松宮記念」に名称が変更されて施行されることになり、22日にJRAから発表された。これは、高松宮宣仁新王殿下十年式年祭がこのほど行われたのを契機に、高松宮家から改称について要望があったため。 |
◆タイキブリザード - 入国検疫終える ブリーダーズカップマイルに参戦するため、渡米したタイキブリザード(牡7歳、美浦・藤沢厩舎)が25日、ハリウッドパーク競馬場での48時間入国検疫を終え、一般馬房に入った。 |
◆大江原、成田騎手が遠征 JRAは26日、大江原隆騎手(39歳、美浦・上原厩舎所属)と成田均騎手(40歳、美浦・フリー)から海外出張届の提出があったことを発表した。これによると、遠征先はフランス、期間は平成9年10月1日から同10月10日。騎乗レースについては未定。 |
◆ダイワオーシュウ - 次走は直接菊花賞 今夏の上がり馬であり、セントライト記念で2着に食い込み、菊花賞出走権を手に入れたダイワオーシュウ(牡4歳、美浦・二ノ宮厩舎)は、11月2日に京都競馬場で行われる菊花賞(GT、芝3000b)にぶっつけで臨むことが決まった。 |
◆エアガッツは中距離路線 - 次走はカブトヤマ記念 セントライト記念で3着に終わったエアガッツ(牡4歳、美浦・栗田厩舎)は、中距離路線を歩むことになり、今後は10月19日に福島競馬場で行われるカブトヤマ記念(GV、芝1800b)を目指す。 |
◆アイアムザプリンス帰厩 20日に行われた札幌3歳S(GV、芝1800b)を快勝したアイアムザプリンス(牡3歳、美浦・杉浦厩舎)が24日、美浦トレセンに帰厩した。今後の最大目標は、暮れの朝日杯3歳Sだが、しばらく茨城県阿見にある中倉牧場へ短期放牧に出される予定。 |
◆タイキシャーロック - 福島調整で南部杯へ エルムSで2着惜敗のタイキシャーロック(牡6歳、美浦・土田厩舎)は次走、10月10日に盛岡で行われるダートGT・南部杯(左回り1600b)に出走を予定しているが、同馬は福島競馬場に入厩して調整を行い、南部杯を目指すことになった。 |
◆馬主連合会が助成金 学術、医療の振興および国際親善、貢献を目的に、日本馬主協会連合会は25日、10団体に総額約8000万円の助成金を贈った。対象となった団体は、世界平和研究所、慶応大学および千葉大学医学部、京都映画祭実行委員会など。 |
◆北海道売り上げ増 今年から北海道シリーズは、函館、札幌の順に開催されたが、全32日間の総売り上げは前年比110.1%、1856億6265万6400円を記録した。一方で、入場者数は50万8434人にとどまり、前年比92%とマイナスだった。なお、北海道4開催の出走頭数は延べで4374頭。これは昨年の4015頭を大きく上回るレコードだった。 |
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