競馬ブックコーナー

1・2日号 ★電子書籍版はこちら！

	第91代日本ダービー馬ダノンデサイル

頂点に駆け上がったダノンデサイル

第91回東京優駿（日本ダービー）を制す。目黒記念はシュトルーヴェ、葵Ｓはピューロマジック

東京競馬場に７万５千人を超える観客を集めて行われた第91回東京優駿。2021年生まれのサラブレッド7906頭の頂点を決める戦いはインの好位を進んだダノンデサイルが直線内ラチ沿いを伸びて皐月賞馬ジャスティンミラノに２馬身差をつけて快勝した。年明けの京成杯で２勝目を挙げたダノンデサイルは、皐月賞を右前肢跛行のため競走除外、立て直して臨んだ大舞台で真価を発揮してみせた。馬主の（株）ダノックス、安田翔伍調教師は初制覇、社台ファームは７度目、横山典弘騎手は３度目の制覇となった。目黒記念はシュトルーヴェ、葵Ｓはピューロマジックが制した。今週は第74回安田記念と鳴尾記念。