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28・29日号 ★電子書籍版発売開始！

	第84代菊花賞馬ドゥレッツァ

驚異の上昇示したドゥレッツァ

菊花賞を制す。富士Ｓはナミュール

日本ダービー馬タスティエーラと皐月賞馬ソールオリエンス、春二冠の勝ち馬が揃って菊花賞に出走するのは2000年以来。23年前は皐月賞馬エアシャカールが勝ち、日本ダービー馬アグネスフライトが５着だった。果たして今回は、先に動いたタスティエーラをソールオリエンスが追って直線に向いたが、そのはるか前にはドゥレッツァがおり、ゴールまで独走して２着以下に３１／２馬身の差をつけていた。昨年11月に未勝利を勝ったドゥレッツァは重賞の出走経験がないまま、驚異的な成長を示す５連勝で頂点に駆け上がった。富士Ｓはナミュールが制している。今週は第168回天皇賞（秋）、スワンＳ、アルテミスＳ。