競馬ブックコーナー

12・13日号 ★電子書籍版発売開始！

	エルムＳ勝ち馬セキフウ

１年８カ月ぶりにセキフウが末脚炸裂

エルムＳを制す。レパードＳはライオットガール

９年ぶりに不良馬場で行われたエルムＳは直線で外からただ１頭ほかと違う勢いで伸びたセキフウが差し切った。２歳時に３連勝で兵庫ジュニアグランプリを制したセキフウはその後、中東遠征、韓国遠征を含め一線級で活躍してきたが、追い込んで届かない競馬が続き、これが実に１年８カ月ぶりの勝利となった。初騎乗で勝利に導いた武豊騎手にとって、このレースは1997年バトルライン以来26年ぶりの勝利だった。レパードＳは牝馬のライオットガールが２番手から抜け出した。牝馬の勝利は2010年ミラクルレジェンド以来13年ぶり。今週から小倉が開幕し３場開催。小倉記念、関屋記念がメイン。