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29・30日号 ★電子書籍版発売開始！

	第83代菊花賞馬アスクビクターモア

三冠皆勤のアスクビクターモア

菊花賞を制す。富士Ｓはセリフォス

65年ぶりに皐月賞と日本ダービーの連対馬が不在となった菊花賞。最後の冠を制したのは弥生賞ディープインパクト記念に勝って皐月賞５着、日本ダービー３着、そして秋のセントライト記念２着と伝統的なクラシックロードを歩んできたアスクビクターモアだった。４角先頭から押し切る力強い勝利で父のディープインパクトとの菊花賞父仔制覇を達成し、これはサトノダイヤモンド、フィエールマン、ワールドプレミア、コントレイルに次ぐ５度目の快挙だった。田村康仁調教師、田辺裕信騎手にはともにクラシック初制覇となった。富士Ｓはセリフォスが差し切って快勝。今週は第166回天皇賞（秋）、スワンＳ、アルテミスＳ。