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『ファーストインパクトの影響力』

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	きさらぎ賞勝ちのサトノダイヤモンド

春の主役を窺うサトノダイヤモンド

きさらぎ賞を制す、東京新聞杯はスマートレイアー

　25年前から京都の1800㍍となったきさらぎ賞はスペシャルウィークやネオユニヴァースといったのちの日本ダービー馬が出世の足掛かりとした重要なレース。今年も９頭の少頭数ながら素質馬が顔を揃えた。直線で抜け出したのはサトノダイヤモンド。11月の新馬、12月の条件戦をそれぞれ楽勝し、重賞初挑戦のここもまったくの通過点というべき圧勝で３戦無敗とした。素質馬がきら星のごとく並ぶ今年の牡馬クラシック戦線に、また１頭大物が現れた。東京新聞杯はスマートレイアーが意表を突く逃げを打ち、直線も後続を抑えて完勝。今週は京都記念、共同通信杯、クイーンＣの３重賞。小倉開幕。