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第65代安田記念馬モーリス
破竹の4連勝でモーリスが頂点に
安田記念を制す。鳴尾記念はラブリーデイ
5頭のGT馬を含む17頭が古馬1600b部門の頂点を争った第65回安田記念は条件戦からダービー卿チャレンジTまで3連勝中のモーリスが直線で鮮やかに抜け出した。2歳10月の京都芝1400mの新馬戦でレコード勝ちして以来、素質を高く評価されてきたが、4歳を迎えて本格化。中山で直線一気の追い込みを見せた前走のダービー卿CTとは一変、前から5番手を進んで直線で余裕を持って抜け出す正攻法で押し切ってみせた。この距離の頂点に立って尚かつ伸びゆく勢いを保った新王者が、どこまで強くなるのか末恐ろしいほどだ。鳴尾記念はラブリーデイが制して重賞3勝目。
今週はエプソムCとマーメイドS。
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