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『ひこいっちゃんころばし』

14・15日号　発売中

	きさらぎ賞勝ちのルージュバック

ベールを脱いだ大物ルージュバック

きさらぎ賞を制す。東京新聞杯はヴァンセンヌ

　２年ぶりに８頭立ての少頭数となったきさらぎ賞。それでも、11月の百日草特別を快勝したルージュバック、名牝エアグルーヴの孫ポルトドートウィユ、ドリームジャーニーとオルフェーヴルの全弟で５日に急死したステイゴールドの産駒アッシュゴールドと、クラシックを占うのに十分な素質馬が集まった。直線で楽々と伸びて抜け出したのは牝馬のルージュバック。飛ぶように抜け出した脚は牡馬を問題にしないもの。強い牝馬の時代を継承する存在が早くも現れたようだ。東京新聞杯ではヴァンセンヌが重賞初制覇。今週はキズナとハープスターが登場する京都記念、共同通信杯、クイーンＣの３重賞が行われる。