競馬ブックコーナー

『惹かれる“人種”達』

31・1日号　発売中

	東海Ｓ勝ちのコパノリッキー

揺るぎない強さ見せたコパノリッキー

東海Ｓを制す、アメリカＪＣＣはクリールカイザー、京都牝馬Ｓはケイアイエレガント

　昨年はフェブラリーＳ、かしわ記念、ＪＢＣクラシックの３つを制したコパノリッキー。トップクラスに上がってから、スタートで遅れたチャンピオンズＣだけが12着の完敗だったが、同じ舞台で行われた東海Ｓでは余裕を持って２番手追走、直線に向いてすぐに後続を突き放してグランドシチー以下に４馬身差をつけた。昨年16頭立て16番人気で制したフェブラリーＳに、今年は堂々たるディフェンディングチャンピオンとして臨むことになる。アメリカＪＣＣは人気のゴールドシップが７着に敗れてクリールカイザーが抜け出し、京都牝馬Ｓはケイアイエレガントが逃げ切った。今週は根岸Ｓ、シルクロードＳ。