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『鞍上鞍下小倉絵巻』

9・10日号　発売中

	アイビスサマーダッシュ勝ちのセイコーライコウ

直線で素質開花セイコーライコウ

アイビスサマーダッシュを制す、クイーンＳはキャトルフィーユ、小倉サマージャンプはメイショウブシドウ

　サマースプリントシリーズ第３戦は夏の新潟の名物レース、アイビスサマーダッシュ。今年はフルゲートに満たない上に１頭が競走除外となって12頭立てで行われた。外枠のアンバルブライベンが逃げてペースを作るなか、前半は悠々と中団の後ろを追走したセイコーライコウが、後半徐々にポジションを上げて残り100㍍で先頭に立って完勝を収めた。直線1000㍍は前々走の韋駄天Ｓに続いて２戦２勝。早くから認められていた素質が、最適な舞台を得て花開いた。クイーンＳはキャトルフィーユ、小倉サマージャンプはメイショウブシドウが制した。いずれも重賞初制覇となる。今週は小倉記念、新潟のレパードＳ。