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『リスクを含む一利』

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	第55代宝塚記念馬ゴールドシップ

王者ゴールドシップが鮮やかに復活

第55回宝塚記念を制す、東京ジャンプＳはメイショウヨウドウ

　第55回宝塚記念は良馬場に回復した曇り空の阪神競馬場で行われ、前年の勝ち馬ゴールドシップが直線で力強く抜け出し、このレースでは史上初となる連覇を達成した。２番人気のウインバリアシオンは勝負どころからの反応が鈍く７着、３番人気のジェンティルドンナは伸びを欠いて９着に敗れた。ゴールドシップは天皇賞（春）で７着に敗れていたが、前年同様阪神コースに戻って鮮やかに巻き返した。これで阪神では６戦５勝２着１回と抜群の安定性を示している。東京ジャンプＳはメイショウヨウドウが重賞初制覇となった。今週からは舞台を替えて夏の福島、中京が開幕。メインはラジオNIKKEI賞、ＣＢＣ賞。