競馬ブックコーナー

『重要な構成要素』

7・8日号　発売中

・安田記念特集

	第81代日本ダービー馬ワンアンドオンリー

選ばれた１頭ワンアンドオンリー頂点に

第81代ダービー馬に、目黒記念はマイネルメダリスト、京都ＨＪはルールプロスパー

　皐月賞馬イスラボニータが１番人気の支持を受けた第81回東京優駿（日本ダービー）。先行策から直線で楽々と抜け出したイスラボニータに襲いかかったのは皐月賞４着のワンアンドオンリー。
前走の後方待機策とは打って変わってイスラボニータの直後を進んだワンアンドオンリーは、懸命に食い下がるイスラボニータに外から並びかけ、追い比べのすえ3/4馬身交わして栄冠を手にした。
橋口弘次郎調教師は20頭目のダービー挑戦で悲願を達成。同時に、管理したハーツクライ（04年２着）の雪辱をその産駒で果たした。目黒記念はマイネルメダリスト、京都ＨＪはルールプロスパーが制した。今週は安田記念、鳴尾記念。