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『種牡馬入りした３冠馬に思うこと』

29・30日号　発売中

・高松宮記念特集

	スプリングＳ勝ちのロサギガンティア

皐月賞戦線に新星ロサギガンティア

スプリングＳを制す、阪神大賞典はゴールドシップ、フラワーＣはバウンスシャッセ、ファルコンＳはタガノグランパ

　２歳王者アジアエクスプレスが登場した皐月賞トライアル・スプリングＳ。共同通信杯２着のベルキャニオン、堅実なクラリティシチーらを抑えて抜け出したのはロサギガンティアだった。前半は内でロスなく運び、４角でスムーズに外に出して伸びた内容はセンス十分。力のいる今の中山の馬場もこなして、本番でも楽しみな新星の登場だ。阪神大賞典ではゴールドシップが２番手から４角先頭に立ち、そのまま直線は独走。昨年の迷走を脱し、古馬長距離戦線の柱として再び頂点を目指す。フラワーＣはバウンスシャッセ、ファルコンＳはタガノグランパが制した。今週は高松宮記念、日経賞、毎日杯、マーチＳ。