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競馬ブック編集員が気になる事柄にコメント
調教班・青木行雄






 


◆ Topics

四位騎手がJRA通算900勝達成 小林慎騎手骨折
増沢調教師JRA200勝 安藤勝騎手騎乗停止
藤田騎手が年間100勝 美浦トレセンの定期貸付馬房数変更
タップダンスシチーが凱旋門賞断念 秋の天皇賞マル外5頭まで出走可能に
坂井騎手の引退式 京都大賞典出走予定メンバー
 
四位騎手がJRA通算900勝達成

 25日の札幌競馬第4Rでニットウディオンヌに騎乗して1着となった四位洋文騎手(31歳、栗東・フリー)は、中央競馬史上25人目、現役で10人目となるJRA通算900勝を達成した。7234戦目。重賞ではこれまでに40勝。この中には、96年皐月賞(イシノサンデー)、96年エリザベス女王杯(ダンスパートナー)、01年天皇賞秋(アグネスデジタル)などG1での7勝が含まれている。
 四位騎手 900勝についてはあまり意識していませんでした。もっと上の人もいますから、体に気をつけながら、ひとつひとつを大事にして乗っていこうと思っています。これからも応援よろしくお願いします。

増沢調教師JRA200勝

 26日の中山競馬第3Rでダイワマジックが1着となり、増沢末夫調教師(66歳、美浦)は2313戦目でJRA通算200勝を達成した。重賞では10勝。
 増沢師 騎手時代と比べれば10分の1にすぎませんが、スタッフが一丸となり、また多くの関係者の力添えがあっての200勝ですから嬉しいですね。今後もファンの皆様の期待に応えられるよう頑張ります。

藤田騎手が年間100勝

 藤田伸二騎手(32歳、栗東・フリー)は、25日の札幌競馬第7Rでタマモゴーアップに騎乗して1着となり、JRA年間100勝を達成した。本年度の年間100勝は武豊、柴田善臣、安藤勝己騎手に続き4人目。藤田騎手の年間100勝は3年連続、通算3回目となる。

タップダンスシチーが凱旋門賞断念

 10月3日の凱旋門賞に向けて調整されていたタップダンスシチー(牡7歳、栗東・佐々木晶厩舎)が出走を辞退したことがJRAの発表により明らかとなった。輸送機が故障し、代替機の調達も不可能であるため。騎乗予定だった佐藤哲三騎手の仏出張も中止となった。今後は10月10日の京都大賞典から11月28日のジャパンCに向かう。

坂井騎手の引退式

 現役引退を表明していた坂井千明騎手(53歳、美浦・フリー)の引退式が26日、中山競馬最終レース終了後に行われた。坂井騎手はJRA通算9864戦688勝。なお、坂井騎手は23日の船橋で騎乗停止処分を受け、JRAでは10月2、3日の騎乗停止処分を課せられていた。

小林慎騎手骨折

 25日の阪神競馬第4R障害戦でテイエムサザンオーに騎乗した小林慎一郎騎手(23歳、栗東・フリー)は飛越着地の際に落馬して負傷。右鎖骨々折、頚椎捻挫と診断された。約2カ月の休業・加療を要する。

安藤勝騎手騎乗停止

 25日の阪神競馬第6Rでシーキャロルに騎乗した安藤勝己騎手(44歳、栗東・フリー)は1位入線したが、他馬の進路を妨害したとして失格となり、10月2日から17日まで(JRA開催日6日間)の騎乗停止処分を受けた。これにより、今週のスプリンターズS、レクレドールに騎乗予定だった10月17日の秋華賞での騎乗は不可能となった。

美浦トレセンの定期貸付馬房数変更

 JRAは22日、美浦トレセン所属の古賀一隆調教師の馬房数が9月29日付で18から12に変更になると発表した。今回の馬房数変更は古賀一調教師の申し出によるもの。返還された6馬房は同日付で加藤征弘、菊川正達、本間忍各調教師にそれぞれ2馬房ずつ振り分けられる。

秋の天皇賞マル外5頭まで出走可能に

 JRAは26日、天皇賞(秋)のマル外の出走可能頭数を出馬投票頭数にかかわらず5頭以内と変更すると発表した。これまでの規定では、「出走可能頭数は2頭以内で、出馬投票締め切りの結果、出走可能頭数に満たない場合はさらに2頭を限度に出走できる」とされていた。

京都大賞典出走予定メンバー

 10月10日に行われる京都大賞典(京都、G2、芝2400m)にはタップダンスシチー、アドマイヤグルーヴ、ダイタクバートラム、チャクラ、ナムラサンクス、ナリタセンチュリー、ハッピールック、ファストタテヤマ、マーブルチーフ、レニングラードらが出走の構え。


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