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◆ Topics

加藤和騎手JRA通算600勝達成
江田照騎手が負傷
横山典騎手が仏遠征 村田騎手の不服申立てを棄却
後藤、吉田豊騎手も騎乗    
       
 
加藤和騎手JRA通算600勝達成

 加藤和宏騎手(47歳、美浦・フリー)は、16日の札幌競馬第1Rでガッサンルーブルに騎乗して1着となり、6316戦目でJRA通算600勝を達成した。これは現役16人目、史上43人目。重賞では31勝。主な勝ち鞍は85年ダービー、93年エリザベス女王杯、80年有馬記念、81年天皇賞・秋、82年オークス、83年天皇賞・春。

加藤和騎手 あと1勝となってから足踏み状態となったので何が何でも札幌で勝ちたいと思っていました。地元ともいえる札幌のオープニングレースで勝つことができて記念になりました。ここまでよく頑張ってきたというのが実感です。今後は、今日勝ったガッサンルーブルで大きなレースを勝てたらいいなと思っています。

横山典騎手が仏遠征

 横山典弘騎手(35歳、美浦・フリー)は13日、クレールフォンテーヌ競馬場(ドーヴィル市)の第1R(マスターホーム)、第4R(カレッジボーイ)で騎乗したが、ともに着外に終わった。横山典騎手は8月11日〜同21日の予定で仏遠征中。

後藤、吉田豊騎手も騎乗

 後藤浩輝騎手(29歳、美浦・フリー)は13日、クレールフォンテーヌ競馬場の第2Rでスタイリッシュガイに騎乗したが、こちらも結果は着外だった。
 また、吉田豊騎手(28歳、美浦・大久保洋厩舎所属)は11日、クレールフォンテーヌ競馬場の第2Rでサブラタに騎乗して6着(9頭立て)だった。

江田照騎手が負傷

 16日の新潟競馬第3Rで落馬した江田照男騎手(31歳、美浦フリー)は診察の結果、顎部皮膚裂傷、頭部打撲と判明。大事をとって16日の残り5鞍、17日の9鞍は乗り替わりとなった。

村田騎手の不服申立てを棄却

 JRAは13日、裁定委員会を開き、村田一誠騎手(24歳、美浦・松永勇厩舎所属)が提起していた不服申立てについて審理を行った結果、今回の申立てには理由がないとして訴えを退けた。村田騎手は10日の新潟競馬第3Rでオッケイゴウに騎乗して1位入線を果たしたが、3角で外に斜行したとして14着に降着。開催6日間の騎乗停止処分を受けていた。裁決への不服申立ては2000年の坪正直調教師(レイオブライトの降着)、今年2月の高市圭二調教師および蛯名正義騎手(ガバナーカシマサンの失格)に次いで3回目だが、すべて棄却となった。


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