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本格的なサマーシリーズ突入を告げる小倉開幕週のメイン・北九州記念は、折からの雨で不良馬場でのスタート。しかし、急速に悪化した馬場にもめげず、力強く抜け出してきたのがミレニアムバイオだった。昨年の春はマイラーズCを制して安田記念3着。既にG1級であることが証明されているその“格”の違いを見せつける勝利。長い休養を挟んでの復活宣言は、そのまま秋のマイルG1路線への強烈なデモンストレーションともなった。新潟のNSTオープンはロイヤルキャンサー、函館のマリーンSはエクセシヴワードと、こちらは夏競馬らしく、ともに昇り馬が制している。今週は函館記念がメイン。
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