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有力馬が五指に余る混戦となった天皇賞は、昨年の菊花賞馬ヒシミラクルが菊花賞同様のロングスパートを決め、楽々と抜け出した直線も力強く伸びて2つ目のG1を制した。2着には1番人気のダイタクバートラムを抑えてサンライズジェガーが入り、馬連、馬単、3連複ともに万馬券という波乱となった。2つのG1勝ちをともに3000m以上で果たしたヒシミラクルはライスシャワー以来の本格派ステイヤー。今後は距離への対応が課題となるが、東京開催に戻るこの秋のG1戦線なら、力は発揮できそうだ。青葉賞ではゼンノロブロイが快勝、新たなダービー候補に浮上している。今週はNHKマイルCと京都新聞杯。
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