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▼テイエムオペラオー獲得賞金新記録

 11月26日(日)に東京競馬場で行なわれた第20回ジャパンカップを制したテイエムオペラオー(牡5歳、栗東・岩元厩舎)の総獲得賞金は12億1647万7000円となり、JRA史上初めて総獲得賞金が12億円を突破した。

 これまでの記録はスペシャルウィークが持っていた10億9262万3000円。オペラオーはこれで18戦11勝。G1 5勝(皐月賞、天皇賞・春、宝塚記念、天皇賞・秋、ジャパンカップ)を含む重賞勝ち9鞍がある。

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▼崎山調教師通算200勝

 11月25日(土)京都競馬第4Rの新馬戦でトーヨーリンカーン(牡3歳)が1着となり、今年13勝目を挙げた崎山博樹調教師(49歳、栗東)が昭和61年3月1日の開業以来2935戦目にしてJRA通算200勝を達成した。通算重賞は日経新春杯(G2)など4勝。

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▼アドマイヤベガ引退式

 昨年のダービー馬アドマイヤベガ(牡5歳、栗東・橋田厩舎)の引退式が11月25日東京競馬場で行なわれ、ダービー時のゼッケン「2」を着け、武豊騎手を背にしたアドマイヤベガがファンの大歓声のなかターフを駆け抜けた。

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▼JRAが横浜市に遺憾の意を表明

 JRAは24日、横浜市が12月定例市議会に「勝馬投票券発売税」に係る条例を議案送付したことにつき、疑問点を質したことへの回答はなく、意見、反論の機会を与えず一方的にこのような措置をとる行為は民主主義に基づく手続きを欠くもので極めて遺憾とし、撤回を求めるコメントを発表した。

 JRAは反対理由として、
(1)課税趣旨が明らかでない
(2)JRAのみを狙い撃ちするかのような課税は法の元の平等、租税法律主義からみて不当
(3)ナショナルベースで馬券発売が許される唯一の法人であり、その成り立ちからして国の代行機関の性格が強いJRAは、その売上げや剰余の使途は国家財政に寄与するよう厳密に法律で規程されており、地方公共団体が中央競馬の売上げに課税することは法に反する等を挙げ、税導入が行なわれれば全国波及は必至であり、それにより競馬ファンに影響を及ぼすばかりか、軽種馬生産振興、地方競馬支援にも重大な影響が出て日本の競馬事業そのものの存立基盤を危うくするとしている。

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▼ハリソン騎手初勝利

 短期免許を取得して騎乗中のデビッド・ハリソン騎手は、26日の東京競馬第2Rでハッピーデキシーに騎乗して1着となり、初勝利をマークした。

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