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◆美浦レポート





メジロマリー不安発症秋華賞は断念

 中山の紫苑Sで逃げ切り勝ちを収め、秋華賞優先出走権を手に入れたメジロマリー(牝4歳、美浦・大久保洋厩舎)だったが、先週になって脚部不安が判明したため、今週京都で行なわれる秋華賞G1出走は断念することになった。

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▼スティンガー放牧へ

 現役トップクラスの牝馬スティンガー(牝5歳、美浦・藤沢和厩舎)は、体調が思わしくないことから天皇賞秋出走回避が決まり、放牧に出された。調整のため、しばらく休養に入る予定。これにより、年内の出走は難しくなった。

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▼富士S出走予定馬

 スプリンターズSで8着となったタイキブライドル(牡6歳、美浦・伊藤正厩舎)は、10月21日の富士S(東京、G3、芝1600m)に駒を進める。同10着のタイキトレジャー(牡5歳、美浦・藤沢和厩舎)も、次走は富士Sの予定。 また、この富士Sには、阪神・ポートアイランドSで脚を余して11着に終わったトーヨーデヘア(牡4歳、美浦・萩原厩舎)が出走する構えのほか、ラジオたんぱ賞勝ち馬ルネッサンス(牡4歳、美浦・高橋裕厩舎)も吉田豊騎手とのコンビで出走する模様だ。 更には、準オープン特別の外房S芝1600mを快勝し、オープン入りを果たしたロードクロノス(牡6歳、美浦・藤沢和厩舎)も富士S出走が濃厚となっている。

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▼ユーワファルコン福島の民友Cへ

 スプリンターズSで6着と健闘したユーワファルコン(牡4歳、美浦・堀井厩舎)の次走は、10月29日に福島競馬場で行なわれるオープン特別の福島民友C(芝1200m)に決まった。 また、同レースには、5月に行なわれた栗東S3着の後、放牧休養中だったサウスヴィグラス(牡5歳、美浦・高橋祥厩舎)も出走を予定している。

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▼インディはスワンSへ

 1日のスプリンターズSで14着に敗れたシンボリインディ(牡5歳、美浦・藤沢和厩舎)は、10月28日に京都競馬場で行なわれるスワンS(G2、芝1400m)に向かうことになった。

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▼メジロランバートが坂路で初時計

 昨年春の天皇賞8着後、脚部不安のために長期休養中だったメジロランバート(牡6歳、美浦・谷原厩舎)が先週の5日、美浦坂路で42.7〜27.7〜13.9秒(馬ナリ)の時計を出した。年内は2戦の予定。休養の間に準オープンに降級しており、復帰戦はウェルカムS(11月26日、東京、芝2000m)が予定されている。その後は中山の冬至S(12月17日、芝2500m)に向かう。

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