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◆栗東レポート



▼マチカネランは盛岡のクラスターCへ

 デビュー戦、ひばり特別、しゃくなげSと、圧倒的な強さでダート3連勝を飾ってオープン入りしたマチカネラン(牡4歳、栗東・西園厩舎)はこの後、8月16日のクラスターC(盛岡、統一G3、ダート1200m)で重賞タイトル奪取を目指す。陣営によれば、コーナーが2つだけの方がより持ち味を発揮できるとのこと。また、菩提樹Sを逃げ切ったブレイクタイム(牡4歳、栗東・山本厩舎)も、クラスターCを視野に入れて調整されている。

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▼テイエムメガトン脚部不安で断念

 プロキオンSで約2年ぶりの戦列復帰を果たしたテイエムメガトン(牡7歳、栗東・鹿戸明厩舎)は20日に盛岡競馬場で行われるマーキュリーC(統一G3、左ダート2000m)に向けて調整されていたが、12日の追い切り後、足元に不安が出たため、同レースを断念することになった。

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▼アグネスデジタル休養へ

 12日(水)に大井競馬場で行われたジャパンダートダービー(統一G1)で1番人気の支持を得ながら14着に敗れたアグネスデジタル(牡4歳、栗東・白井厩舎)はこの後、日高大洋牧場に放牧に出て秋まで休養する。緩めず乗り込んで、9月初めに帰厩する予定。

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▼ストーンステッパー中京競馬場で誘導馬に

  96年の根岸S、97年のガーネットS、群馬記念を制するなど、ダートの短距離重賞で活躍したストーンステッパー(牡8歳、栗東・目野厩舎)が7月2日の函館スプリントS(13着)を最後に現役を引退した。今後は中京競馬場の誘導馬になる予定。

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シャワーパーティー札幌戦を目標に調整

  7月9日の新馬戦(函館、芝1200m)を快勝したシャワーパーティー(牡3歳、栗東・伊藤雄厩舎)はソエを気にしているため、函館3歳Sには向かわず、札幌戦に向けて再調整される。次走は8月19日のクローバー賞(芝1500m)か、9月2日のコスモス賞(芝1800m)のどちらかになりそう。

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