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◆栗東レポート



アドマイヤベガの全弟が坂路で初時計

 昨年のダービー馬アドマイヤベガの全弟アドマイヤボス(牡4歳、栗東・橋田厩舎)が栗東トレセンに入厩し、5月31日、坂路で56.8−41.8−27.5−13.8秒(馬ナリ)の初時計をマークした。

 込山助手 これからゲート練習をしなくてはならないので、まだデビューのメドは立っていませんが、動きそのものは良く、アドマイヤベガの時と同じような感触があります。現在の馬体重は490キロ。徐々に調教ピッチを上げていくことになるでしょう。

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▼アグネスフライト放牧へ

 第67代ダービー馬に輝いたアグネスフライト(牡4歳、栗東・長浜厩舎)が2日、山元トレセンにリフレッシュ放牧に出された。菊花賞(京都、G1、芝3000m)での2冠ダッシュに向けて英気を養う。

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▼エリモブライアンもリフレッシュ放牧へ

 駒草賞を快勝してダービー除外の無念を晴らしたエリモブライアン(牡4歳、栗東・清水出厩舎)も秋に備えて2日、えりも牧場にリフレッシュ放牧に出された。十分な賞金を加算しているだけに秋は注目の1頭になりそう。

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▼ダイタクリーヴァも放牧、秋はマイルCSへ

 皐月賞2着馬でダービーでは12着に終わったダイタクリーヴァ(牡4歳、栗東・橋口厩舎)も3日、北海道平取の太陽ファームにリフレッシュ放牧に出された。秋は菊花賞には向かわず、2000m以下のレースに照準を合わせて調整される。

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マチカネホクシンはラジオたんぱ賞へ

 NZT4歳S2着、NHKマイルC3着と春の4歳短距離馬戦線を賑わせたマチカネホクシン(牡4歳、栗東・浅見厩舎)の次走が7月2日のラジオたんぱ賞(東京、G3、芝1800m)に決まった。
 同レースには、皐月賞5着馬で、賞金不足のためダービー出走が叶わなかった同厩のヤマニンリスペクト(牡4歳)も出走の構え。

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カミノクレモナ乗馬に

 昨年の函館記念3着など、北海道シリーズのオープン特別を中心に活躍したカミノクレモナ(牡8歳、栗東・南井厩舎)が5月24日付でJRAの馬名登録を抹消された。今後は三重県の多度乗馬クラブで乗馬用として余生を過ごす。

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栗東トレセンに期待の良血馬が入厩

 メジロブライトの半弟メジロベイリー、サイコーキララの半弟サイコーアスカや、イソノルーブルの仔イソノキセキ、アドラーブルの仔ランプロスなど、栗東トレセンに期待の良血馬が続々と入厩している。夏以降には、ニシノフラワーの半妹ニシノマイヒメ、ニシノフラワーにラムタラを配合したニシノシシオウが入厩予定。

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