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▼グラス来年から社台で種牡馬入り


 グラスワンダー(牡6歳、美浦・尾形厩舎)は年内いっぱい現役を続けたのち、来年度からサンデーサイレンス、エルコンドルパサー、スペシャルウィークと同じ社台スタリオンステーションで種牡馬として繋養されることが10日、(有)社台レースホースから正式に発表された。同馬はすでに総額13億8000万円(2300万円×60株)のシンジケートが組まれている。

 尾形師 私がコメントする立場ではありませんが、ヘイルトゥリーズン系でヘイロー〜サンデーサイレンスの後継馬はたくさんいてもロベルト〜シルヴァーホークの後継馬は少ないですからね。そうした点で、種牡馬としてはとても重宝がられるんではないかと思いますよ。

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▼野崎騎手が初勝利


 14日の福島競馬第7Rでレッドストリームに騎乗して1着となった野崎孝仁騎手(20歳、美浦・郷原厩舎所属)は、デビュー103戦目で初勝利を挙げた。初騎乗は平成10年3月2日2回中山2日目12Rでのゴーカイ(10着)。デビューして2年2カ月での初勝利。

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▼レオリュウホウが骨折

 日経賞でグラスワンダーらを完封して大波乱の主役となり、また4月30日に行われた春の天皇賞でも6着に食い込んだレオリュウホウ(牡6歳、美浦・杉浦厩舎)の骨折が10日、判明した。発表によると右第1指骨剥離骨折。天皇賞のレース中に骨折した模様。同馬は10日夕、美浦トレーニングセンター競走馬診療所で手術を受けている。現在は経過観察中で、全治などに関しては分かっていない。

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▼田中剛騎手が仏遠征

 JRAは12日、田中剛騎手(39歳、美浦・フリー)が海外出張届を提出したと発表した。出張先はフランス、期間は今月23〜30日。25日にはロンシャン競馬場のパレロワイヤル賞(G3、1400m)で渡邊隆氏所有のバルテックスに騎乗する。また、28日のパリ大障害(オートゥイユ競馬場)視察も予定されている。

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▼ディクタットとフェアリーが参加表明

 6月4日に東京競馬場で行われる安田記念(G1、芝1600m)にディクタット(牡6歳、UAE)とフェアリーキングプローン(セン6歳、香港)の外国馬2頭が参加を表明した。なお、選出馬のジムアンドトニックおよびシリックについては関係者より参加辞退の連絡が入っている。

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▼中野隆調教師JRA500勝

  14日の福島競馬第1Rでブライアンズホークが1着となり、中野隆良調教師(59歳、美浦)は、現役13人目、史上82人目となるJRA通算500勝を達成した。4322戦目。初勝利は昭和50年11月9日、3回福島4日目10Rクリキロク。この中には天皇賞春(グリーングラス、クシロキング)、有馬記念(グリーングラス)、菊花賞(グリーングラス)、エリザベス女王杯(ホクトベガ、ヒシアマゾン)、阪神3歳牝馬S(ヒシアマゾン)、朝日杯3歳S(ホクトフラッグ)など重賞36勝が含まれている。

 中野隆師 500勝を達成でき、関係者、厩舎のスタッフ、ファンの皆様に感謝しています。これからももっと勝てるように頑張ってまいります。

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増本調教師は通算400勝

 13日(土)の京都競馬第11Rでゲイリーイグリット(牝6歳)が1着となり、今年6勝目を挙げた増本豊調教師(54歳、栗東)が昭和53年3月1日の開業以来3577戦目にして、JRA通算400勝を達成した。現役35人目。主な勝ち鞍は、マサラッキの高松宮記念(G1、平12)を含む重賞10勝。

 増本師 ひと区切りできてホッとしています。今日のこの勝利を通過点として、これからも情熱を失うことなく、より強い馬をつくっていきたいと思います。

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▼凱旋門賞に3頭登録

 10月1日にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1、芝2400m)の登録が12日に締め切られた。日本調教馬はグラスワンダー(牡6歳、美浦・尾形厩舎)、マチカネキンノホシ(牡5歳、藤沢和厩舎)、エアシャカール(牡4歳、栗東・森厩舎)の3頭が登録を行っている。

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▼ニホンピロジュピタ死亡

 昨年のエルムS(G3)、マイルチャンピオンシップ南部杯(G1)を制したニホンピロジュピタ(牡6歳、栗東・目野厩舎)が9日の調教中に右第2趾骨複骨折を発症し、安楽死の措置が取られた。

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▼ハイセイコー号・お別れの会

 シンジケート・ハイセイコー会主催により、以下の通り「さらばハイセイコーお別れの会」が執り行われます。
  1.日時 平成12年5月18日(木) 午後2時
  2.場所 レ・コード館町民ホール
        北海道新冠郡新冠町字中央町1−4 TEL(01464)5−7833

 尚、本お別れの会は、競馬ファンの方々など一般の方も参列し献花をすることができます。

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