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▼グラス京王杯SCから宝塚記念へ

 グラスワンダー(牡6歳、美浦・尾形厩舎)の今春のローテーションが正式に決まり、先週の13日に発表された。尾形師によると、次走は5月14日の京王杯SC。その後は連覇を目指し、6月25日の宝塚記念へと駒を進める。春の天皇賞、安田記念へは出走しない。

 尾形師 連続でグランプリ制覇を達成させてやりたい、こう思っています。せっかく外国産馬に天皇賞が開放されたとはいえ、長距離戦を使った後の反動はやはり怖い。宝塚記念を目標としたローテーションを考えると、京王杯SCから宝塚記念に向かうのが一番いいでしょう。日経賞では納得のいかない競馬で皆様にご迷惑をおかけしましたが、レースの反動も少なく、その後は順調です。

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▼シルヴァコクピットNHKマイルC断念


 きさらぎ賞、毎日杯のG3を連勝したシルヴァコクピット(牡4歳、栗東・安田隆厩舎)は12日の調教中に左第1指骨剥離骨折を発症したため、予定していたNHKマイルCを断念して放牧に出されることになった。3カ月程度の休養を要するとの診断。

 安田隆師 症状としては軽いものですが、先のある馬なので、今週中にノーザンファームに放牧に出してじっくり立て直します。


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▼ユーセイトップラン骨折判明

 今年2月のダイヤモンドS(G3)で長距離重賞3勝目を挙げたユーセイトップラン(牡8歳、栗東・音無厩舎)は春の天皇賞を目標に調整されていたが、12日の追い切り後に右トモ管骨々折を発症したため、同レースを断念した。

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▼カシノエトワールも骨折

 桜花賞に出走(16着)したカシノエトワール(牝4歳、栗東・山内厩舎)は12日、左第3手根骨々折が判明した。診断によると、6カ月程度の休養が必要とのこと。

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▼柴田大知騎手が海外出張届けを提出

 柴田大知騎手(22歳、美浦・フリー)がアメリカへの海外出張届けを提出した。期間は平成12年4月15日から同4月20日までとなっている。現地でのレース騎乗などについては未定。

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▼フサイチゼノン骨膜炎判明

  12日に皐月賞の出走回避を表明したフサイチゼノン(牡4歳、栗東・田原厩舎)は翌13日、栗東トレセン競走馬診療所で診断を受けたところ、右トウ骨遠位端骨膜炎(右腕節炎)が明らかとなった。

 田原師 私とオーナーサイドとで皐月賞回避を決定した火曜の午後(11日)から、気配の物足りなさ、体調が変化したことの原因究明を第一に今日まで調教や診療を行ってきました。診療所でこのような診断が下されましたが、幸い軽症でホッとしています。ただ、無理をすれば大きな怪我につながる部位ですので、今後は治療に努め、一日も早く万全な状態でゼノンがレースできるよう、スタッフ一同全力を尽くします。                     

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昆調教師初勝利

 15日(土)の阪神競馬第7Rでアルアラン(牡5歳)が1着となり、今年3月1日付けで新規開業した昆貢調教師(41歳、栗東)が初勝利を挙げた。通算11戦目。

 昆師 うれしいのひと言です。関東の新規調教師は勝ち始めていましたが、関西の方はなかなか勝てませんでしたからね。関西で最初に勝利を挙げられたのは自分がたまたま一番勝ち星に近い位置にいただけ。これからもスタッフ全員で力を合わせてひとつひとつ勝っていきたいと思います。

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▼「万馬券名人の『金言』」当選者

 薩田 智法 北海道帯広市
 内藤 則子 山形県鶴岡市
 高橋 勇一 栃木県芳賀郡
 大西 昭宏 大阪府堺市
 村上 勝弘 北九州市小倉南区
 上記以外の5名の方は発送をもって発表に代えさせていただきます。応募総数は355通。

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▼「血統クラシックロード」2000年春号当選者

 高嶋 正紀 札幌市豊平区
 松岡 正治 東京都足立区
 渡辺 信子 岐阜県大垣市
 鬼頭 久彦 三重県桑名市
 藤田 一平 大分県臼杵市
 上記以外の15名の方は発送をもって発表に代えさせていただきます。応募総数は409通。

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▼ダービー馬のカードプレゼント

 JRA競馬博物館(東京競馬場内)が4月12日(水)から開催されているギャラリー展「ダービーを制した本命馬たち」にあわせ、1番人気に応えて日本ダービーを優勝したミスターシービー、シンボリルドルフ、トウカイテイオー、ミホノブルボン、ナリタブライアン、スペシャルウィークの記念カードを製作しました。
  このカード(6枚1組)がJRA競馬博物館より、ファン30名の方にプレゼントされます。ご希望の方はハガキで下記宛先まで。
応募は1名1枚。4月22日(土)消印まで有効。なお、同カードは競馬博物館内で希望者に無料配布(1名1セット)されています。

〒520−3047 滋賀県栗太郡栗東町手原2丁目6番6号

ケイバブック編集局

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