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◆栗東レポート



スギノハヤカゼ 阪急杯から高松宮記念へ

 97年のスプリンターズS2着馬で、98年の安田記念(9着)以来、約1年8カ月実戦を遠ざかっているスギノハヤカゼ(牡8歳、栗東・鹿戸幸厩舎)が2月5日、栗東トレセンに帰厩した。  同馬は昨年春の高松宮記念に出走予定だったが、右前繋靭帯炎が判明したため、再び放牧に出されていた。2月27日の阪急杯(GIII、阪神、芝1200m)から、3月26日の高松宮記念(GI、中京、芝1200m)へ駒を進める。

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▼カーネギーダイアン 併せ馬で初時計

 左ひじを外傷して昨年暮れの朝日杯3歳Sを回避したカーネギーダイアン(牡4歳、栗東・松田博厩舎)が10日、CWで併せて74.3−58.5−44.6−14.3(馬ナリ)の初時計をマークした。同馬は新種牡馬カーネギーの産駒で、昨年10月にデビュー戦、黄菊賞を連勝。今年のクラシック有力候補の1頭と目されている。

 松田博師 じっくり立て直していい感じになってきたが、今後のローテーションについてはまだ白紙。これから徐々に調教ピッチを上げていき、体調を確かめながら決めるつもりでいる。


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▼シンカイウン 好時計で障害試験パス
 97年の朝日チャレンジC、99年の中日新聞杯を制したシンカイウン(牡9歳、栗東・二分厩舎)が10日、1周98.1秒の好タイムで障害試験に合格した。初めての試験で合格となかなかの好センス。重賞2勝の平地力も兼ね備えているだけに緒戦から注目を集めそう。

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▼サリーレ御堂筋Sで復帰

 エモシオンの全弟で、昨年5月の京都4歳特別(4着)のあと戦列を離れているサリーレ(牡5歳、栗東・木原厩舎)は3月5日の御堂筋S(1600万下、阪神、芝2200b)から再スタートする。  同馬は昨年暮れのサンタクロースSで復帰する予定だったが、状態が思わしくなかったために立て直されていた。先月末から坂路入りを再開している。

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フェリシタル 次走はすみれS

 格上挑戦の京成杯(GIII)で3着に健闘したフェリシタル(牡4歳、栗東・橋口厩舎)はこの後、2月27日のすみれS(4歳オープン、阪神、芝2200m)に向かう。

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ラスカルスズカ 阪神大賞典から天皇賞へ

  昨年秋の菊花賞、ジャパンカップで3、5着の活躍を見せ、今年に入って万葉Sを快勝したラスカルスズカ(牡5歳、栗東・橋田厩舎)が5日の坂路で、前走後、初めて時計になるところを乗られた。3月19日の阪神大賞典(GII、阪神、芝3000m)を叩いて4月30日の春の天皇賞(GI、京都、芝3200m)に向かう。

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ロバノパンヤは 中山のアクアマリンSへ

 中山、小倉と準オープンで連続2着しているロバノパンヤ(牡6歳、栗東・谷厩舎)は次走、アクアマリンS(1600万下、中山、ダート1800m)に出走予定。4戦3連対の得意の中山コースでオープン入りを狙う。

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ホッコービューティ繁殖入り

 97年のシンザン記念、フラワーカップで2着したホッコービューティ(牝7歳、栗東・橋本厩舎)が平安S(15着)を最後に現役を引退した。今後は北海道浦河町の高昭牧場で繁殖入りする。

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