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◆美浦レポート



グラスワンダー初時計

 有馬記念を2年連続で制したグラスワンダー(牡6歳、美浦・尾形厩舎)が11日、有馬後初となる時計を南Wコースでマークした。的場騎手を背にしたグラスのこの日の時計は6ハロン88.7−72.3−57.2−42.9−14.8秒(馬ナリ)。当初の予定では前日の10日に時計を出すはずだったが、的場騎手の調教スケジュールと合わなかったために1日遅れとなったもの。なお、注目の今年緒戦は大阪杯が予定されているが、日経賞も選択肢のひとつとして浮上している。

 尾形師 今年の緒戦として大阪杯以外にもうひとつのレースが浮上してきたということは、それだけグラスワンダーが順調なんだと思ってください。

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▼トロットスター 阪急杯出走が決まる

 2月6日の京都・シルクロードSで2着となったトロットスター(牡5歳、美浦・中野栄厩舎)の次走が2月27日に阪神競馬場で行われる阪急杯(GIII、芝1200m)と決まった。


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▼タイキダイヤは短期放牧、次走は高松宮記念

 1番人気に推されたシルクロードSで3着に終わったタイキダイヤ(牝5歳、美浦・田中清厩舎)が2月9日、サーストン牧場へ短期放牧に出された。この後は3月26日に中京競馬場で行われる高松宮記念(GI、芝1200m)を目指して調整が進められる。

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▼ストラテジーは弥生賞

 年明け緒戦となった6日の共同通信杯4歳Sで8着に敗れたストラテジー(牡4歳、美浦・田中清厩舎)の次走は、3月5日に中山競馬場で行われる皐月賞トライアルの弥生賞(GII、芝2000m)となる予定。

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ジーティーボス 皐月賞前にひと叩き

 共同通信杯4歳Sの2着馬ジーティーボス(牡4歳、美浦・吉永正厩舎)の次走は、スプリングS(3月19日、中山、GII、芝1800m)か伏竜S(4月1日、中山、オープン特別、ダート1800m)になる模様。その後、4月16日の皐月賞へと駒を進める。

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クリスザブレイヴ次走は中山記念か中京記念

  オープン特別の白富士Sを快勝したクリスザブレイヴ(牡7歳、美浦・秋山厩舎)と、同レースで4着に食い込んだアメリカンボス(牡6歳、美浦・田子厩舎)2頭の次走は、2月27日に行われる中山記念(中山、GII、芝1800m)か、3月5日の中京記念(中京、GIII、芝2000m)になる予定。

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エアザイオンは中山牝馬Sで戦列復帰

 エアザイオン(牝5歳、美浦・藤沢和厩舎)の今年緒戦は、3月11日の中山牝馬S(GIII、芝1800m)となる予定。同馬は昨秋の富士S12着後、放牧に出されていたが、2月9日に美浦トレセンに帰厩しており、坂路での調教をすでに開始している。

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